ロキソニンパップ・ロキソニンテープの血中移行性について

 こんにちは! くくたるです!!

 貼付剤の70枚制限がなかった頃の話ですが、

「ロキソニンテープ100mgは全身に貼付する」

という文面とともにビックリする枚数のロキソニンテープが処方せんに書かれていたことがありました…w

 今回は、その時にメーカー(第一三共)に1日何枚まで貼付しても差し支えないかと質問をしたことがあったので、それを記事にしたいと思います。

ロキソニンパップとテープの添付文書情報

【ロキソニンパップ100mg】

●1枚 (膏体質量10g) 中に次の成分を含有。ロキソプロフェンナトリウム水和物(日局)
113.4mg(無水物として100mg)

●10cm×14cm

【ロキソニンテープ100mg】

●1枚(膏体質量2g)中 ロキソプロフェンナトリウム水和物(日局)113. 4mg(無水物として100mg)
●10cm×14cm

 ロキソプロフェンの含有量、大きさ(貼付部位の面積)は同じですね!

メーカー回答

【ロキソニンパップ100mg】

貼付後のロキソプロフェンとしての血中への移行は1/10以下。6枚貼っても内服のロキソニン錠60mg 1錠に満たない。

【ロキソニンテープ100mg】

同様の試験は行っていない。

との回答をいただきました。

パップ剤とテープ剤の吸収は違うのか?

 ロキソニンテープ100mgについては試験結果がないため考察です。

少なくとも、

●ロキソニンパップ100mgとロキソニンテープ100mgは貼付部位の面積は同じ

●同一成分量が含まれている

●用法についても1日1回で同条件

●メーカーにロキソニンテープについての質問をした際に、テープのデータはないからとパップのデータを提示してきた

 以上より、パップとテープの吸収量については大差ないのではないかと考えます。大した考察ではなくて申し訳ございません…。

最後に

 というわけで、今回はロキソニンテープやパップの血中移行性についての記事でした。

 「全身にたくさん貼っても大丈夫です!」と言い切れはしないものの、相当な枚数を貼らない限りは体内への影響は低いと考えられるため一安心…でしょうかね?

 血中への移行はするため、同時に多量に貼りすぎてしまうと胃腸障害なども現れてしまう恐れがあると考えられるため、注意をしていく必要がありますね!

 余談ですが、市販のロキソニンSテープL、ロキソニンSパップは、1日に最大2枚までと明記されているため、この記事を見たからとたくさん貼ることは控える・指導しないようにお願いいたします。

 何かあった際に副作用被害救済制度の適応が受けられなくなりますし、それほどに貼りたい状況であれば病院でしっかり医師に診ていただかないと、重大な根本原因が潜んでいる可能性もあるので…。

 もしよかったら、TwitterやInstagramもやっておりますので、下記アイコンより登録していただけると嬉しいです♪

 ではでは!!

コメント