漢方・中医学 水分代謝の改善には五苓散!【頭痛・むくみなどの漢方薬】 五苓散という漢方薬は知っているでしょうか?頭痛やむくみ、二日酔いなどで使われるイメージが多いのではと思うのですが、実はそれだけではなく水分代謝が原因のほとんどの症状に使われる薬なんです! 今回はそんな水分代謝のスペシャリストである五苓散につ 2020.05.18 漢方・中医学
漢方・中医学 半夏瀉心湯と半夏厚朴湯の違い・特徴【漢方・生薬比較】 皆様は店頭で半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)、半夏瀉心湯(はんげこうぼくとう)という名前の漢方薬を見たことがあるでしょうか? お店によってはどちらも胃薬コーナーに陳列されていて名前も似ているため、どちらにすればいいか迷ってしまうこともあるの 2020.05.09 漢方・中医学
漢方・中医学 八味地黄丸と六味地黄丸の特徴と違い【腎虚の漢方薬・生薬比較】 私が新人薬剤師の頃、八味地黄丸が新規で処方追加され「どんな薬?何に効くの?」と患者さんに聞かれて困った経験があります…。その時は添付文書を見ながら患者さんの訴える症状と照らし合わせて、自信ないまま答えてしまいました。あなたは服薬指導時にそう 2020.05.08 漢方・中医学
漢方・中医学 【第13回】腎の機能・機能異常【漢方・中医学が苦手な方向けの勉強法】 今回は五臓六腑のうちの腎について紹介していきたいと思います! 腎は腎臓のイメージ(膀胱からの水分代謝、ホルモン分泌)のイメージと、成長・発育・更年期障害・老化などの成長過程のイメージで考えていただくと理解しやすくなると思います! 腎がわかる 2020.05.07 漢方・中医学
漢方・中医学 【第12回】肺の機能・機能異常【漢方・中医学が苦手な方向けの勉強法】 今回は五臓六腑のうちの肺について紹介していきたいと思います! 肺は西洋でいう肺の機能もありますが、中医学では鼻など呼吸器全般(肺呼吸・皮膚呼吸)と水分代謝、免疫機能も関係しています! くくたる@薬剤師小青龍湯は鼻水がダラダラ出る場合に使われ 2020.05.07 漢方・中医学
漢方・中医学 当帰芍薬散・桂枝茯苓丸・加味逍遙散の特徴と違い【婦人漢方・生薬比較】 婦人系の漢方薬としてよく出てくる3大漢方薬である①当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)②桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)③加味逍遙散(かみしょうようさん)これらの特徴と違いについて、生薬や体質の比較をしながら紹介をしたいと思います! 私が新 2020.05.05 漢方・中医学
漢方・中医学 【第11回】脾・胃の機能・機能異常【漢方・中医学が苦手な方向けの勉強法】 今回は、五臓六腑のうちの脾について紹介していきたいと思います! 脾は胃腸、膵臓など消化・吸収機能を総括した架空の臓器と考えていただけると理解しやすくなると思います! 胃や脾は食べ物を吸収するための最初の窓口で、気・血・津液・精を生成するため 2020.05.04 漢方・中医学
漢方・中医学 【第10回】心の機能・機能異常【漢方・中医学が苦手な方向けの勉強法】 今回は五臓六腑のうちの心について紹介していきたいと思います! 心は心臓のイメージ+心(こころ)のイメージで考えていただくと理解しやすくなると思います! こころは不眠や健忘などに繋がってきますが、肝の自律神経・ストレスとの違いも含めて紹介して 2020.05.03 漢方・中医学
漢方・中医学 補中益気湯と十全大補湯の特徴・違い【漢方・生薬比較】 日本感染症学会のコロナウイルスに対する漢方薬に対する考え方が公開され、症状別に漢方薬が紹介されました! その中でも予防として補中益気湯と十全大補湯が紹介されており、これらの漢方薬を正しく使用するためにも使い分けを知っておく必要があると思った 2020.05.03 漢方・中医学
漢方・中医学 【第09回】肝の機能・機能異常【漢方・中医学が苦手な方向けの勉強法】 前回は五臓六腑(肝・心・脾・肺・腎)の大まかな関係性(相性・相剋)について紹介しました! 今回は五臓六腑のうちの肝について紹介していきたいと思います!肝についてわかると、有名どころでいうと抑肝散や加味逍遙散などについて理解しやすくなると思い 2020.05.01 漢方・中医学