【疲れ・だるさ】人参養栄湯の特徴と体質の確認【漢方・生薬紹介】
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先日、応援店舗にて1ヶ月以上前に接客をした方から
「くくたるさんですよね? この前勧めてもらった漢方薬(人参養栄湯)がすごく効いて、2回目も買ったんです! 今はもう良くなって飲んでないけど、それを伝えたかったんです!」
こんなニュアンスのことを言われて舞い上がってしまいました!
というわけで今回は、人参養栄湯がどのような体質の方に合うのかについて紹介したいと思います!
※十全大補湯・補中益気湯の比較記事はコチラ
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人参養栄湯(にんじんようえいとう)が適する体調は?
人参養栄湯が適する方の最大の特徴は、
気血両虚(きけつりょうきょ)
という体質です!
気血両虚は気と血が両方足りていないという意味ですね!
大まかな紹介ですが、
●気はエネルギー
●血は肉体(栄養)
このようなイメージです!
※気虚について解説した記事はコチラ!
※血虚について解説した記事はコチラ!
つまり、エネルギー不足+栄養が足りていない状態の方に合う漢方薬ですね!
人参養栄湯(にんじんようえいとう)とは?
人参養栄湯は、気血双補剤に分類されます!
人参養栄湯の構成生薬
人参(ニンジン)、当帰(トウキ)、地黄(ジオウ)、白朮(ビャクジュツ)、茯苓(ブクリョウ)、芍薬(シャクヤク)、陳皮(チンピ)、遠志(オンジ)、黄耆(オウギ)、桂皮(ケイヒ)、五味子(ゴミシ)、甘草(カンゾウ)
生薬の特徴
●気を補う生薬:人参、白朮、黄耆、甘草
●血を補う生薬:当帰、芍薬、地黄
●安神作用のある生薬:茯苓、遠志、五味子
※安神作用:心を穏やかに安心させる
人参養栄湯の効能・効果
体力虚弱なものの次の諸症:病後・術後などの体力低下、疲労倦怠、食欲不振、ねあせ、手足の冷え、貧血
使い分けで候補にあがる漢方薬は?
元気になる薬で有名な補中益気湯は気を補う漢方薬ですが、人参養栄湯ほどの血を補う力はありません!
また、人参養栄湯と同様の気血双補剤である漢方薬に十全大補湯もありますが、安神作用のある生薬の有無が使い分けの1つと考えられます!
関連記事補中益気湯と十全大補湯の特徴・違い【漢方・生薬比較】不眠がメインの症状の場合は、心脾気血両虚証に適する(加味)帰脾湯も候補と考えられるため、併せて紹介します!
関連記事【不眠】加味帰脾湯の特徴と体質の確認【漢方・生薬紹介】最後に
というわけで、今回は人参養栄湯に合う体質についての紹介でした!
疲れやだるさといっても状況は様々で、今回冒頭で紹介した方については気と血が足りていない場合と考えられたため紹介をしたところ、しっかり効いたことが後日わかりました!
今回のように、後日になって「あの時の薬効いたよ!」と教えていただけるととても嬉しいですし、効果の実感にも繋がるため本当にありがたいですね!!
