カレンデュラ浸出油の作り方とハーブの情報・特徴・注意点【薬剤師監修】
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「カレンデュラの万能軟膏」って聞いたことがあるでしょうか?
やけど、切り傷、湿疹、妊娠線の予防など、様々な状況に使えると考えられているためこのような呼び名がついております!
たしかに様々な状況に使用できるため万能だとは思うのですが、既存の塗布薬と比べて効果的かどうかは調べてみないとわからないですよね?
というわけで、今回はカレンデュラの基礎情報と浸出油の作り方について紹介します!
カレンデュラの基礎情報
学名︰Calendula officinalis
科名︰キク科
使用部位:花部
和名:トウキンセンカ
別名:ポットマリーゴールド
カレンデュラの主要成分
カロテノイド(ルテイン、リコピンなど)
フィトステロール(タラキサステロールなど)
フラボノイド(クエルセチンなど)
苦味質
多糖類
カレンデュラの作用と適応
作用:皮膚や粘膜の修復、消炎、抗菌
適応:皮膚炎、創傷
皮膚や粘膜を保護・修復すると考えられておりますが、作用機序は明らかになっておりません!
また、「健康食品」の安全性・有効性情報やMedline Plusではカレンデュラの効果について「十分に信頼ができる情報がない」と記載があります!※21.12.30時点
PubMedではいくつかの文献で皮膚修復に効果があると記載がある情報もありましたが、既存の抗生物質やステロイドと比較した情報は見つけることができませんでした!
※参考文献の項目にリンクを貼っております。
カレンデュラの安全性・相互作用
安全性:クラス1(適切に使用すれば安全)
相互作用:クラスA(相互作用が予測されない)
カレンデュラ浸出油の作り方
カレンデュラ浸出油の製作で用意する物

①カレンデュラの花 5g
※画像では有機マリーゴールドと記載がありますが、学名はCalendula officinalisのため間違いではありません
②マカデミアナッツオイル 95mL
③100g分入る透明のガラス瓶
④保管用の瓶(できれば遮光瓶)
⑤割り箸
⑥ろ過できるもの(コーヒーフィルター、キッチンペーパーなど)
です!
瓶にカレンデュラを詰める

マカデミアナッツオイルを瓶に入れる

14日間(2週間)放置する

この状態で2週間放置して抽出を行います!
カレンデュラ浸出油をろ過


浸出油のろ過が終わったら、次は花びらを絞ってろ過していきます!
カレンデュラ浸出油のラベルを貼る

ラベルには①作成日 ②成分名 ③成分量を記載します!
カレンデュラ浸出油の抽出量について

ろ過する以上、完璧にすべての浸出油は回収できません…!
だいたい60〜70mL位回収できていると思いますが、いかがでしょうか?
参考文献
インターネット
「健康食品」の安全性・有効性情報〔国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所〕
Calendula: MedlinePlus Supplements
書籍
●メディカルハーブ ハーバルセラピストコーステキスト(非売品)
終わりに
というわけで、今回はカレンデュラに関する基礎情報と浸出油の製作を紹介しました!
浸出油の作り方を動画で観る場合はコチラから!※Youtubeにリンクしています
カレンデュラの水耕栽培2か月目の経過はコチラから!※別のブログにリンクしています
近々、今回作成したカレンデュラ浸出油を用いてカレンデュラ軟膏を製作しますので、興味を持っていただけたらブックマークなどしておいていただけると嬉しいです!
