排卵日検査薬はどれがいいの?違いを比較!【第一類、体外診断用医薬品】

くくたる@薬剤師
くくたる@薬剤師
こんにちは!
くくたる(twitter)です!

●ドラッグストア併設薬局で9年目

●管理薬剤師歴:3~4年

●1人薬剤師歴:2年

●ハーバルセラピスト

 

「排卵日検査薬ってどれが一番いいの?」

こんな質問を先週だけで2回受けたため、今回は違いについて紹介したいと思います!

 

女性の方は自身が選ぶとき、男性の方はドラッグストアや薬局で相談を受けたり代理で買いに来た時に役立つと思うので、参考になれば幸いです!

※体外診断用医薬品は本人のみの購入となります。

排卵日検査薬は何を検査するのか?

黄体ホルモン形成ホルモン(LH)の濃度を検査します!

 

下の画像でいうと、月経周期14日目の一番上がったところの濃度を測る目的で使用します!

黄体ホルモン形成ホルモン(LH)が上がりきった状態をLHサージといい、LHサージの後1~2日の間に排卵されると考えられております!

※尿中LHが20mIU/mLがLHサージ開始と考えられております。

 

※現時点では画像の左のホルモン濃度の数値は無視していただけると助かります!

排卵日検査薬の違いを比較するために必要な知識

おおげさに書きましたが、知っていただきたいのはたったの3点です!

 

①【ホルモンの濃度を測る】という認識を持つ!

 

②排卵日検査薬にはそれぞれ【検出感度】がある!

 

③黄体形成ホルモンは排卵日前後以外にも少量分泌されている!

※【排卵日前後以外も濃度は0ではない】

 

というわけで、さっそく3枚の画像で紹介します!

※画像はあくまでもイメージするための例です。

 

1枚目は冒頭で紹介した画像と同じものになります。

LHサージがホルモン濃度30のところに達しています!

 

なのでこの画像の例で言うと、

①検出感度20、30の製品では【陽性判定】が出ます!

 

②検出感度が40の製品では数値が達さないため【陰性判定】が出ます!

(排卵のタイミングの予測ができないです)

 

「検出感度が40の製品は使い物にならないのかな?」

とは思わないで下さいね!!

あくまでもイメージのために極端な画像を用意しております!

 

くくたる@薬剤師
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ここで大切なことは、女性1人1人ホルモン量は違うということです!

 

もともとのホルモン量が多い人もいれば少ない人もいます!

 

というわけで2枚目です!

灰色は1枚目の画像の線で、今回注目していただきたいのは赤線です!!

この例は、ベースとなるホルモン量が多い方をイメージしております!

 

この場合は、

①検出感度20、30、40の製品すべて【陽性反応】が出る!

 

ちなみに私自身はまだ相談されたことはありませんが、いつ測っても【陽性しか出ない】という人はいらっしゃるようです。

 

google検索によると「排卵日検査薬 ずっと陽性」などの検索が引っかかりました。

 

この場合はもともとのホルモン量が多く、検出感度が20など感度が低い製品だとうっすら陽性になり続けてしまうなどの可能性が考えられます。

 

最後に3枚目です!

最後はホルモン量が少ない方をイメージしております!

 

この場合は、

①検出感度20の製品では【陽性反応】が出る!

 

②検出感度30、40の製品では【陰性反応】が出る!

 

くくたる@薬剤師
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というわけで、極端な例として3例紹介させていただきました!

 

下記からはどんな製品があるのかについて紹介します!

排卵日検査薬にはどんな種類があるの?

※検出感度が複数ある物は、陽性判定のラインが複数ある製品です。

※尿中LHが20mIU/mLがLHサージ開始と考えられております。

 

私が調べた限りですので、すべての製品がカバーできていなかったら申し訳ございません。

 

大きく分けて、第一類医薬品体外診断用医薬品に分かれます!

前者は薬剤師がいるドラッグストアや薬局で、後者は薬剤師がいる調剤薬局で購入ができます!

 

体外診断用医薬品の場合は、

「本人のみにしか販売できない点」

「購入者の名前と電話番号などを薬局側は記録しておく必要がある」

ため、購入時に少し手間がかかると感じるかもしれません。

 

また、いくつかの製品は販売する製品名が違うだけで、第一類医薬品も体外診断用医薬品も同じ製品です!

 

なのでどちらかが優れているということもないので、選ぶ際には検出感度と検出時間、値段で選ぶと良いのではないかなと思います!

まとめ

というわけで、今回は排卵日検査薬の選び方についての紹介でした!

 

1人1人ホルモン量が異なるため、どの製品が1番というオススメは出来ないという結論です!

 

ちなみに日本産婦人科医会では、

尿中LHが20 mIU/ml以上がサージ開始であり、カットオフ値は40mIU/mlに設定されている1)。月経予定日の17日前から連日測定し最も発色した日を陽性と判断する。検査陽性から2日以内に排卵を認める確率は91.1%と報告されている11)。

https://www.jaog.or.jp/lecture/4-%E6%8E%92%E5%8D%B5%E3%81%AE%E4%BA%88%E6%B8%AC/#:~:text=%E5%B0%BF%E4%B8%ADLH%E6%A4%9C%E5%87%BA%E3%81%AF,%E3%82%92%E9%99%BD%E6%80%A7%E3%81%A8%E5%88%A4%E6%96%AD%E3%81%99%E3%82%8B%E3%80%82

と記載があります!

既存の製品であれば検出感度20~40の製品があるため、基本的には深く考えずにどの製品でも良さそうですね!

 

なので今までに何かしらの製品を使用したことがあって、ずっと陽性が出る(または陰性が出る)場合には検出感度の違いで選んでみると良いと思います!

 

くくたる@薬剤師
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ではでは!!

【第一類医薬品】チェックワンLH2排卵日予測検査薬 10回用
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