新型コロナウイルス(COVID-19)の感染予防で発表されていることのまとめ

 こんにちは! くくたるです!!

 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)については色々な情報が行き交っておりますね(今回の記事もそれに該当します)。

 厚生労働省、経済産業省、日本感染症学会、日経DI記事など、信頼できる情報がまとまってきているため、今回はそれらの参考元をリンクして紹介する記事となります。※日経DIについては雑誌のためリンクはないです。

 最近少しずつ新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対する認識が緩み始めている感じがあるため、改めてわかっていることについてまとめることで正しい認識を持つことを目的としております。

※6/23時点で日本感染症学会での最新の情報提供は6/15更新分となります。

新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染経路

①飛沫感染:感染者の飛沫(くしゃみ、咳、つばなど)と一緒にウイルスが放出され、他の方がそのウイルスを口や鼻などから吸い込んで感染することです。

②接触感染:感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、その手で周りの物に触れるとウイルスがつきます。他の方がそれを触るとウイルスが手に付着し、その手で口や鼻を触ることにより粘膜から感染することを言います。WHOは、新型コロナウイルスは、プラスチックの表面では最大72時間、ボール紙では最大24時間生存するなどとしています。

③一部糞口(厚生労働省では公開されておりませんが、日経DI記事に記載があるため一応)

※新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染性はエアロゾル状態で3時間認められているため、空気感染を否定すべきではないとされております。

武漢の病院でエアロゾルに関して調査した研究

 エアロゾル中の新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の濃度は隔離棟や換気のある病室ではとても低く、患者のトイレのエリアで高かった。

 多くの公共エリアでの空気の SARS-CoV-2のレベルは検出限界以下であるが、混み合う傾向のある2ヶ所のエリアでは検出され、人混みの中に SARS-CoV-2のキャリアが存在していることを示唆した。

新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の基本再生産数

 基本再生産数は、感染者1人からうつる人数とされております。

●新型コロナウイルス:1.4〜2.5人

●インフルエンザ:2人

 インフルエンザとあまり変わらないですね! ただ、インフルエンザと比べて経過や潜伏期間が長いことと、自覚症状が弱いため知らないうちに感染をしていて、周りに移してしまう可能性が高い点が問題と考えられます。

●新型コロナウイルスの潜伏期間:1~14日

●インフルエンザウイルスの潜伏期間:1~3日

 たいていは自覚症状が弱いまま10~14日で症状消失に向かいますが、新形コロナウイルスはウイルス性肺炎を引き起こす可能性がある点が問題と考えられます。

新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の生存期間

 厚生労働省や米国立衛生研究所(NIH)などの研究結果、日本感染症学会の資料などを見比べると、若干の日数の違いはありそうです。

 大切なのは、どういう物の上で生存期間が長いか・短いかを把握しておくことだと考えます!

プラスチック・ステンレスの表面:2~3日

ダンボール紙などの表面:24時間

●エアロゾル状態:3時間

 物に付着したウイルスが手につき、その手が目や口などの粘膜に触れることで感染が起こると考えられています。

手洗いや消毒について

有効と考えられている消毒液

●アルコール(手指など。粘膜や切り傷には使用しない)

●次亜塩素酸ナトリウム(物が対象。金属は腐食するため注意)

※食器・手すりなどの身近な「物」の消毒には、アルコールよりも熱水や次亜塩素酸ナトリウムなどの塩素系漂白剤が有効とされております。

※エタノール濃度は70~83vol%とされております。やむを得ない場合は60%と厚生労働省より通知があったはずなのですが、厚生労働省が公開しているPDFが見つかりませんでした。

次亜塩素酸水は次亜塩素酸ナトリウムは違うもの?

 違うものです。「次亜塩素酸水は、電気分解などの手法で作られる酸性の液体で、新型コロナウイルスへの有効性については、現在検証中です。(2020.06.23現在)」とされております。

 6/26に最終結果が公表されました! ひとまずリンクを貼っておきます!!

新型コロナウイルスに有効な界面活性剤及び次亜塩素酸水を公表します(最終回) (METI/経済産業省)
(独)製品評価技術基盤機構で行っている消毒方法の有効性評価について、第5回検討委員会(最終回)が開催され、新型コロナウイルスに対して有効な消毒物資(一部の界面活性剤及び次亜塩素酸水)がとりまとめられました。

 詳しくは下記の経済産業省の「よくあるお問い合わせ」を下記に引用します。ブックマークなどをして随時最新の見解を確認しておきたいですね!

手洗いの効果は?

手洗い残存ウイルス数
手洗いなし約100万個
1回数十個(約0.001%)
2回繰り返す数個(約0.0001%)

※石鹸やハンドソープで10秒もみ洗い後、流水で15秒すすぐ方法です。

 手洗いだけでもほとんどのウイルスを洗い流すことができますね! 基本的に0と言い切れる状況は難しいと思うので、2回手洗いを繰り返すことでウイルスの残存数が数個になる(ほとんどなくなる)というのは覚えておいた方が良いと思います!

 経済産業省、厚生労働省、消費者庁の合同ポスター参照にしております。詳細は下記リンクより(PDF直リンクです)。

手洗いと消毒は併用したほうがいいか?

 手洗いだけでもウイルス残存数を数個まで洗い流せるとされているため、手洗いとアルコール除菌は同時にはやらなくていいと考えられます!

 併用するよりも、手洗いで指や爪の隙間などもしっかり洗い流すようめんどくさがらないことが大切です!

 外出時などに手洗いができない場合もあると思うので、そういうタイミングにアルコール除菌を心がけるといいと思います!

※食事前は特に口や食べ物に触れる可能性が高くなるため、手洗いやアルコールを意識するようにしましょう!

マスクの着用について

新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の大きさ

SARS-CoV-2の直径:約100nm(ナノメートル)

●口から出た直後の飛沫:5μm(マイクロメートル)=5000nm(ナノメートル)

感染拡大防止の観点

 くしゃみや唾液などの飛沫は比較的大きく(約5000nm)、マスクをつけることで飛沫が飛びにくくなるため、周りの人への感染を防ぐ役割は期待できると考えられます。

感染予防の観点

 咳やくしゃみなどの飛散や口への付着を防いだり、手指が口や鼻に触れにくくなるため、そういう意味での感染防止効果はあると考えられます。

 ただし、空気中の微粒子の侵入を完全に防ぐことは難しいと考えられているため、マスクを着用しているからコロナウイルス(約100nm)の侵入を防げるとは考えないようにしていきたいですね。

参考資料

厚生労働省 新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)

経済産業省 新型コロナウイルスに有効な界面活性剤を公表します

経済産業省×厚生労働省×消費者庁ポスター(PDF直リンク)

日本感染学会 資料提供

最後に

 というわけで、今回は新型コロナウイルスの感染予防の方法についての現状正式に発表されていることの紹介でした。今後も情報が更新されていくと思うので、私の記事ではなく、参考にしているリンクの情報をブックマークして日々確認していただくことをオススメします。

 私はそろそろ一度地元に帰りたいと思いつつ、新型コロナの状況を伺っております。

 1人1人が協力していけば感染リスクは抑えていけると思います! 感染予防をすることが日常生活の一部として自然にできるようになるといいですね!

 もしよかったら、TwitterやInstagramもやっておりますので、下記アイコンより登録していただけると嬉しいです♪

 ではでは!!

コメント